Suicaとクレジットカードは専用のカードを使った方が…

 個人事業主としての青色申告を考えると、交通系乗車専用のSuicaやPasmoを決めるのと、出張用業務に使うクレジットカードを決めて管理していくと確定申告に使うソフトとの連携作業が効率よく出来ます。

 効率よく作業が出来るというのは、必要経費の登録のためのカードのデータが業務関係ばかりであるのが最も仕訳作業が楽になるからです。残高管理なども含めて、業務用口座でない個人の普通預金口座の整理と関連付けた帳簿管理がやりやすくなります。
 
【 Suicaはどのクレジットカードでチャージする?専用カードを使うべき理由とおすすめ対策 】

1) Suicaチャージ、なんとなく“メインカード”でしていませんか?

 Suicaへのチャージ、私は、特に気にせずその Suica付きのメインのビューカードでチャージしていました。現役時代時は定期付きSuicaを使っていましたし、コロナ後に定期を使わなくなってもそのままでした。また、定期が別の時代の記名Suicaも並行して持っていまして、改札以外でも時々補助的に使うようになっていましたね。チャージは、同じカードにリンクさせて使いましょう。

 開業して、交通費が経費の大半になってくると、効率的な問題が出てきまして、例えば、食事や買い物で Suicaを使うと効率性を考えて会計ソフトを使うのですが、改札と買物決済を仕分ける作業がありまして、ちょっと考えなきゃと思って、業務専用Suicaと私的交通・買物決済系Suicaに使い分けるようにしました。皆さんの中にも、会社に報告するようなケースで、似たようなことが起きていませんか?
業務専用で、Suicaの使い分けが出来るようにすると、確定申告作業の効率性が上がります。

2) クレジットカードは使い分けていますか?

 クレジットカードとポイントの関係性は、大事ですよね。カードによってはポイントが貯まりにくいことも…。電子マネーへのチャージはポイント付与対象外、というケースもあります。クレジットカードと関連性の深い電子マネーを効果的に使いましょう。私の場合は楽天カードと楽天Edy がセットですね。

 よく使うコンビニ、スーパー、ファミレスのポイント率が高くなるタッチ決済カードもありますね。
専用カードを決めるときには、ポイントが効率的に貯まるように考えましょう。ポイントは、いつの間にか結構貯まっていたりしますよね。!

3) よく使うカードを追加することも…。
 
 いつも使っているカードを追加発行すれば引き続きポイントがちゃんと貯まります。
例えば、楽天カード。

4) 他にも選択肢はいろいろ!比較して選びたい人はこちら

 おなじみのカードもパターンがいろいろあります。


   ◎ Suicaカードは“専用化”しておくと管理も楽に。業務用に使うカードもいろいろ考えて…。

 

 令和7年分の初の青色申告に向けて、ソフトによる作業を始めています。仕事の内容や所得のレベルは皆さんそれぞれ違うと思いますが、経費の仕訳や帳票の管理についてはほぼ同じだと思いますので、時々、書き込みをしたいと思っています。

 私の場合の必要経費の主なものとしては、
  ・交通費   日常の交通費
  ・出張旅費  新幹線、航空券、ホテル代
 時々 
  ・コワーキングスペースのドロップイン、喫茶店利用
  ・講習会、研修会、懇親懇談会経費
  ・書籍
 あとは、自宅の事務所利用分の按分費、PCの維持管理・消耗品費 などでしょうか…。

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