パソコンのスキルの前に、50年前のPCは...

 私は、皆さんよりはるかに年を重ねた老人なんだろうと思うんですが、パソコンというか、コンピューターとの出会いはいつだったんだろう?と考えてみると、大学の授業ですね。電子計算機云々、でしたかね。言語は、Fortran ですよ。

 ウィキペディアによると、「 Fortran は科学技術計算に向いた手続き型プログラミング言語であり、その長い歴史の間に開発された非常に多くの数学関数やサブルーチンを数値解析ソフトウェアとしてもっている。」とありますね。必修だったと思うのですが、忘れました。半年ぐらいの講義・実習だったと思います。データ処理は、穴あきテープに変換してとか、あまり覚えていないです。単位は、おそらくグループに頼ったのではないかと…。

 1970年代初頭ですかね。世の中的には、関数電卓が出始めて、ブック型の対数表がいらなくなった頃です。大学の生協で関数電卓を月賦(古い言葉かな)で買って、払っているうちにどんどん安くなって、なにこれ、なんなんだー、って感じでした。

 社会に出てからだと、1980年代になるとデスクトップ型のコンピューター、沖電気あたりの製品が事務所にやっと入って、たまに触ってみるってなもんでした。まだまだ大きなフロッピーディスクでしたね。

 その次の出向転勤で触ったのが、コンピューターではなくて、親指シフトキーの大きなワープロでしたね。割と大きな事務所でした。タイプライター(ふるっ・・・)からワープロに転換する時代でしたかね。特殊な指使いで、慣れた頃に転勤で、二度とお目にかかりませんでした。その後の転勤では、近郊の事務所に出たのですが、調査畑の仕事でした。事務所には、デスクトップ型のワープロが数台並んで、パソコンは、まだまだ少なく、「88(ハチハチ)」でした。「98(キュウハチ)」も出始めていたと思います。80年代半ばですね。ワープロ優先普及という感じでした。
 
 わかりますかね、88とか98…。MSX(エムエスエックス)というのもあって、なんと私は期待を込めて買ってしまった…。メーカーの統一仕様ということで、普及を見込んでいたのですが...。

 今日は、技術の紹介には至りませんでしたね。

 参考までに、Wikipedia にリンクを…。

    PC-8800シリーズ – Wikipedia

    PC-9800シリーズ – Wikipedia

    MSX – Wikipedia

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次